今、私は、2/27（日）に糸島「ここのき」さんである
コンサートの準備をしています。
一緒に演奏してくれるのは、「シャ・ノワール」というデュオの
演奏ユニットの相棒でもある「木下順子」さん。
練習の時に、彼女といろいろ話していたのですが、
「れながどんな歌を歌って、どんなコンサートをやっていきたいかが大切！」
と彼女は力説。。。本当にありがたい話しです。
私の思いを全面的に肯定して、バックアップしてくれます。
私も、このところ、そのことをずっと考えていました。
前回のエントリーにも書いたのですが、それは、
自分の歌でなにができるんだろうということでもあります。
２月３日の深夜、宮崎にいる親友が倒れました。脳出血です。
脳幹という場所の近くでの出血だったので、すぐに意識を失って、
全身が麻痺状態。
２週間たった今もまだ、意識は回復していません。
彼の奥さんも同じく私の大親友で、夫婦とも大切な友達です。
いつも、二人でコンサートに来てくれて、私の歌を聴いてくれてました。
そんな二人のために、祈ることしかできないのですが、
それでも、私のCDを病室で流して、心を少しでも楽にしてもらうことが
できるかもしれないと思って、CDを送ることにしました。
コンサートでも、私の歌が宮崎まで届きますようにと思って歌います。
以前、お母さんが脳溢血でたおれた別の友人は、毎日毎日、
何度も何度も私のCDを、倒れて意識がないお母さんと一緒に
聴いていたと話してくれました。
自分の歌が、誰かのそばに寄り添うような、すこしでも心を楽にすることが
できるような、そんな歌であれたらと思います。
そのためだけに存在する歌でもいいとも思います。
今回、素敵な「ここのき」さんの空間で、そんな寄り添うような、
少しでもほっとするような歌が歌えたらと思います。
何をしても、何を歌っても、倒れた友人と奥さんのことが浮かんできて
涙なしには、練習できない状態ですが、私のできることはこれしか無いのです。
祈りをこめて歌うことしかできない。。。
輝く尊い「いのち」の歌を歌いたいと決めたのは、友人が倒れる前のこと。
でも、すべては本当に素晴らしいタイミングでやってくるのですよね。
彼らのためにも、そして、心にやすらぎが必要な人のために歌いたい。
今回のコンサートを、聴きにきてくれる音楽仲間が、
飛び入りで一緒に演奏してくれそうで、そのことも素晴らしい
タイミングだな〜と感激しています。
プログラムは、クラッシックなものは全くなくて、
なぜかポップスだらけのプログラムになりました。
私にとっては、苦手ジャンルかもしれないのですが（笑）
心こめて歌います。
ほとんどが日本語ですので、ストレートに心に届く曲たちです。
日本語って素敵だな〜と思います。
「ここのき」さんで、輝く命の時空を私たちと一緒につくってくださる方、
是非聴きにきてくださいね！心よりお待ちしています。
気になるプログラムから、すこしネタバレさせていただくと（笑）
以下のような感じになっています！
いのちの歌（NHK朝の連ドラ「だんだん」より）
いのちの名前（映画「千と千尋の神隠し」より）
虹（映画「西の魔女が死んだ」より）
ありがとう（NHK朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」より）
ハナミズキ（映画「ハナミズキ」より）他
小さな会場ですので、ご予約をお願いします♡
お申し込みはメールにて。タイトルを「ここのきコンサート」として
kinka_orpheus☆mac.com （☆を＠に変えて）大塚まで送信して下さい。
参加費は、大人￥１０００＋TanaCafeにて1オーダー
中高生￥５００
小学生￥３００
TEL 092-321-1020
どうぞよろしくお願いします♪
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