ミニピアノコンサート、とっても良かったです。
河合さんを紹介したビデオでは、ダイナミックな演奏の
様子を撮っていましたが、糸屋さんでの演奏は、とても繊細で、
河合さんの優しい心を感じられる演奏だと私は思いました。
人は、自分の中に動の世界と静の世界を併せ持っていますが、
それをピアノという楽器と、トイピアノや鍵盤ハーモニカという
2つの世界で、表現できるのは、素晴らしいなと思いました。
ピアノでの演奏は、限りなく自分を外に表わしていく世界で、
トイピアノでの演奏は、限りなく自分の内面に耳をすませて、
語っていく世界のような気がしました。
糸屋さんと、そこにいる私たちを包み込むような演奏は、
癒しの時間でもありました。
そして、コンサートを聴きに来た私たちも、宮沢賢治の
詩を一緒に朗読したり、一緒に歌を歌ったりして、心から
楽しみました。
コンサート後の懇親会では、ベジの食事をいただけたり、
ひさしぶりに偶然お会いした友人と話しが盛り上がったりして、
コンサートも、そしてコンサートが終わってからも、本当に
幸せな時間を過ごしました。
懇親会で、河合さんと少しお話しさせていただきましたが、
即興演奏は、自分との距離感が縮まるものだというお話を聴き
ながら、本当にそうだな〜と思いました。
私の即興は、メロディですが、それでも、本当の自分がそこに
いるという実感があります。「今」「今」「今」の私です(笑)
ショパンのマズルカを弾いていても、このリズムは。。。とか
考えると、どうしても本当の自分との間に距離感を感じてしまう
けど、即興演奏は、そういう意味での距離感が縮まるんだと河合
さんは、いっていました。その感覚、とても、よくわかります。
けど、即興演奏は、そういう意味での距離感が縮まるんだと河合
さんは、いっていました。その感覚、とても、よくわかります。
西洋の音楽って、日本人にとっては、やっぱり最後の最後まで、
心底一緒になれないというか、なんだか縮められない最後の
距離感があると思うのです。
距離感があると思うのです。
私も、ショパンのワルツを弾くときや、お正月に必ず演奏される
ウィンナワルツを聴く度に、農耕民族と騎馬民族かの違いがここ
にあるよね〜と思っていました(笑)。
にあるよね〜と思っていました(笑)。
おりてくることもあります。それは、どこの国のものともわか
らない言葉ですが、その言葉のイメージや、伝えたい意味のよう
なものは、とても明確です。
その言葉を、今「宇宙語」などと言う人もいますが、宇宙とつな
がる、深い部分の自分とつながるということでは、そうなのかも
しれません。
がる、深い部分の自分とつながるということでは、そうなのかも
しれません。
私のこの感覚、この言葉やメロディは、もう5才くらいの時から、
持ち続けていたものです。
そんな自分の歌と、トイピアノで、何かできないかな〜できたら
素敵だろうな〜と今思っています。
素敵だろうな〜と今思っています。
いつも、完全熱唱タイプ(爆)の私ですが、囁くような歌をトイ
ピアノと一緒に歌ってみたい。。。でも、弾き歌いも、なんだか
ちょっと違う気がするけど、とにかく、河合さんの演奏に刺激さ
れて、私は今、トイピアノがとても欲しくなっています(笑)
ピアノと一緒に歌ってみたい。。。でも、弾き歌いも、なんだか
ちょっと違う気がするけど、とにかく、河合さんの演奏に刺激さ
れて、私は今、トイピアノがとても欲しくなっています(笑)
河合さんの持っていたトイピアノは、ひとつはカワイ楽器のもの、
そして、もうひとつは、四国の方(お名前を忘れてしまいました)
がオリジナルで創られたたもので、それを二段に重ねて演奏して
いました。そのオリジナルで創られたピアノの音色はとても素敵
でした。
でした。
演奏曲目は、モーツァルト、サティやラヴェル、ジョーン・ケイ
ジのものまで、本当に盛りだくさんでした。
ジのものまで、本当に盛りだくさんでした。
サティは、あの有名な「ジュ・トゥ・ヴ」や「ノクチュルヌ」
そして、ラヴェルは、マ・メール・ロワの連弾曲をソロにアレン
ジして弾かれていました。マ・メール・ロワは、友人と良く弾い
ていた曲で、あの最後のグリッサンドをどうするんだろうと、内
心ワクワクして聴いていましたが、ちゃんと指で弾かれていまし
たが、それも素晴らしかった
そして、ラヴェルは、マ・メール・ロワの連弾曲をソロにアレン
ジして弾かれていました。マ・メール・ロワは、友人と良く弾い
ていた曲で、あの最後のグリッサンドをどうするんだろうと、内
心ワクワクして聴いていましたが、ちゃんと指で弾かれていまし
たが、それも素晴らしかった
です。モーツァルトは、トルコ行進曲!きっとグールドが聴いて
たら喜んだと思います。そんな素敵な演奏でした。
たら喜んだと思います。そんな素敵な演奏でした。
ラヴェルの曲も、みんなピアノの学生時代に弾いた曲でした(笑)
これが、ピアノのコンサートだったら、いろんなことを思い出し
たりして、頭を抱えたりすることもあるのですが、今回は、心か
ら楽しめました。
以前、学生の時に、美術館の展覧会の受付のアルバイトをしる時
たりして、頭を抱えたりすることもあるのですが、今回は、心か
ら楽しめました。
以前、学生の時に、美術館の展覧会の受付のアルバイトをしる時
があって、印象派の絵画展の時に、印象派の音楽をずっとBGMで
流していたんですが、これが、毎日毎日聴いていると、本当に、
その絵が生まれてくる時代の空気感を感じたり、時間がどんなふう
に流れていたのかとまで感じられるようになってくるんですよね。
流していたんですが、これが、毎日毎日聴いていると、本当に、
その絵が生まれてくる時代の空気感を感じたり、時間がどんなふう
に流れていたのかとまで感じられるようになってくるんですよね。
そんなことを、思い出したりした素敵な演奏でした。
そして、なんと、あのケージの4分33秒を、みんなで演奏しました!
面白かった〜。みんなが、同じ空間にいることや、それぞれの感覚
を開ききって、その空間やそこに生まれている音を感じ入った時間
だったと思います。
を開ききって、その空間やそこに生まれている音を感じ入った時間
だったと思います。
「糸屋」さんは、本当に素敵な空間です。
私も、何かで一緒に絡むことができたらな〜と思います。
ずっと前から、役者さんに空間を感じる呼吸法や発声法をレクチャー
してきたのでなにか、そういうワークとかやれたらいいかもな〜なん
てなんとなく思いながら、帰ってきました。
てなんとなく思いながら、帰ってきました。
みなさんも、是非、糸屋さんへ遊びに言って下さい。
いろんな人が出会ったり、新しい何かがどんどん始まる場所だと思います。
赤ちゃんから、壮年層の大人まで(笑)一緒に居れる空間って凄いです!
「糸屋」の住人の福井くん、本当にありがとう♬
また、遊びにいきます。
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