2014年8月5日〜10日に福岡市天神・新天町の<ギャラリーおいし>で開催された
安西博之さんのインスタレーション展「天地の息吹」プネウマシリーズvol.3に行ってきました。
何もかも忘れて、ただそこに居たいと思うような、癒やしの空間でした。
素晴らしかったです。
安西さんの作品に触れるのは、初めてでしたが、芸術作品とは、その人柄・その人自身が、形になって現れるもの・・・安西さんを、静かに深く感じる空間でもありました。
光る黒い床と、美しい青い島。
島を息づかせるアメジストのクラスター。
島の周りの繊細な砂浜、白い壁。
大地と天からの息吹の角。。。
天と地から、息吹・プネウマを感じるその空間に
光と風が舞うような音が、どこからともなく聴こえてくる。
すべてが、絶妙に調和して、心地よい空間を創りだしていました。
浄化され、力をいただける空間でした。
アメジストは、空間や人を浄化し保護する石です。
安西さんの創造空間の中にあり、
安西さんの創りだしたすべてが、
そこにあるすべてが、すべての存在が、
空間と人を浄化し保護するものとして、あったと思います。
壁に貼られたデッサンも素敵でした。
大地からの息吹を表す穴のデッサンや
天使が角笛を吹いている絵。
ケルトの大地の聖霊アリエルのことなど。
どれもが、私の心に共鳴し、私の魂が喜ぶものばかりでした。
いつまでも、いつまでも、そこに居たいと思う空間でした。
そして、その空間で、安西さんといろんなお話をしました。二元論のこと、芸術の話、エーテルや波動の話、音楽の話、ちょっぴり恋愛のお話も(笑)・・・
そんなお話を、あの空間でできたことも、幸せでした。
2つの島の真ん中に座っていると、ひとつひとつの島を感じるというより、その2つのはざまにできる交じり合う空気感とか、全体を捉える感覚とかが生まれてきて、それもまた、面白かった。
「天地の息吹」の空間
ふらっと来て、何度でも来て、感じてほしい。
この空間にいて、本を読んだり、イヤフォンで音楽を聴いたりしてもいいからと、安西さんは言われていました。
ただ、そこにいるだけで、浄化されたり、癒やされたり、エネルギーをチャージできたりする・・・そんな空間でした。
名残惜しく、お別れした「天地の息吹」の空間。
帰り道、私の中に鳴り響いていたのは、映画「ロミオとジュリエット」のテーマ曲。
イタリアが舞台だからかな?
男女の物語だからかな?
あの空間の余韻が、いつまでも残る素敵な創造空間でした。
次にあるときにも、是非、行きたいと思います。
安西さん、素敵な時間と空間をありがとうございました。
2 コメント:
こんなにも感じていただき作品に代って御礼もうしあげます。6日という短期間の展示、ワタシも残念です、、、さて20年ものの紫水晶、れなさんの助言のように満月浴させてあげなければいけませんね、この空間に浄化の気をもたらしたのはまさに彼女でしょうね、、、
安西さん
私にとって、作品とともに空間を感じるのは初めての体験でしたが、とても感動しました。
こんなにも、美しく、そして浄化される癒やしの空間を創ることができるなんて、本当に素晴らしいと思います。
紫水晶のクラスターは、安西さんの作品に添えられた小さな輝きで、あの光に満ちた空間は、安西さんの作品が創りだした空間だと私は感じていますよ。
水晶は、月光浴すると、ピカピカになるので、是非やってみてくださいね。
次の展示も楽しみにしています!
本当にありがとうございました。
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